51回PT 午前問題25 脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法の目的で適切でないのはどれか。

51回PT 午前問題25


脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法の目的で適切でないのはどれか。

 

1.内反尖足の予防
2.立位感覚の向上
3.覚醒レベルの向上
4.体幹筋筋力の維持
5.膝関節伸展筋の痙縮抑制

 

解答:5


脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法では、膝関節を伸展位とした立位保持訓練にて痙縮筋の持続伸張を図ることがあります。

この場合は、膝関節伸展筋ではなく、膝関節屈筋群や足関節底屈筋群の痙縮抑制となります。